1979-05-31 第87回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第6号
そこで、残りの価格要因と申しますのは、海外のロイター指数等の上昇を反映するもの、さらにはロイター指数に入っておりません石油の上昇、木材の上昇、そういうものを反映したものでございますが、これが海外要因の半分に当たるということになります。価格要因の中では石油の上昇が非常に大きいわけでございますから、そのウエートは高いと思います。
そこで、残りの価格要因と申しますのは、海外のロイター指数等の上昇を反映するもの、さらにはロイター指数に入っておりません石油の上昇、木材の上昇、そういうものを反映したものでございますが、これが海外要因の半分に当たるということになります。価格要因の中では石油の上昇が非常に大きいわけでございますから、そのウエートは高いと思います。
それからもう一つの大きな原因でございました海外の国際商品の暴騰というものも最近は著しく事態が改善いたしてまいりまして、ロイター指数等で見ましてもむしろ反落傾向に入っているということでございます。したがいまして今後卸売り物価について多少心配されます点は、今回の春闘の賃上げ幅が非常に大幅でございましたので、これが卸売り物価の、つまり製品価格の面でコスト要因、コスト上昇になるのではないかというのが一つ。